こんにちは!年子パパです。
今回は、「まず、これを書いておきたい!」と思った不妊治療の話です。

僕たち夫婦は不妊治療を経験して、
ありがたいことに2人の子どもを授かることができました。

今では年子を育てながら、主夫になろうとしている僕ですが、振り返ってみると、

「もっと早く知っておけばよかった」
「最初からこういうことを知っていたら、また違ったかもしれない」

と思うことがあります。

3回に分けて記事にしますので、今回は【前編】です。

前編では、我が家の体験をもとに、
AMH検査やPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)、男性側の検査について書いています。

※この記事は、我が家の不妊治療の体験をもとに書いています。
治療方針や検査は、年齢・身体の状態などによって異なります。
必ず医療機関に相談してください。

不妊治療で後悔しないために、僕が大切だと思う3つのこと

不妊治療で、後悔しないために特に重要なのは、次の3つです。 

1、自分たちの年齢と身体の状態について知ること
2、病院選びを妥協しないこと
3、夫婦で価値観や覚悟を合わせておくこと

どれも当たり前のように見えますが、
実際に経験してみて
「この3つが本当に大事だった」
と強く感じています。

今回は、その中でもまず、
「自分たちの年齢と身体の状態を知っておくこと」
について書きます。

自分たちの年齢と身体の状態を知っておく

不妊治療を経験して、僕が最初に強く感じたのがこれでした。

「もっと早く、自分たちの身体のことを知っておけばよかった」

もちろん、当時の僕たちが何も考えていなかったわけではありません。
ただ、「子どもが欲しい」と思ったときに、妊娠について詳しく知っていたかというと、そうではありませんでした。

妊娠については、年齢だけではなく、排卵の状態や卵巣・子宮の状態、精液所見など、いろいろな要素があります。

だからこそ、まずは今の自分たちの状態を知ることが大切です。

AMH検査について

不妊治療について調べて、僕は初めて「AMH」という言葉を知りました。

AMHは、卵巣に残っている卵胞の数を間接的に推測する「卵巣予備能」の指標の一つです。
ただし、卵子の質や、将来妊娠できるかどうかが分かる検査ではありません。

僕自身、当時は数字の高い・低いに目が向いていました…
でも、「AMHが高いから安心」「低いから妊娠できない」と、その数値だけで判断できるものではないと知りました。

我が家の場合、妻のAMHは高かった

ここからは、我が家の実体験です。

妻が検査を受けたところ、AMHは高い数値でした。
当時の僕は、その結果だけを見て、「卵巣の状態は悪くないのかな?」と考えていました。

その後の受診で、妻はPCOS(多嚢胞性卵巣症候群)と診断され、不妊治療を進めていくことになりました。

AMHが高かったからといって、それだけですべてが順調というわけではありません。
逆に、ひとつの検査結果だけを見て必要以上に不安になる必要もありません。

一番大事なのは、様々な検査結果も含めて、身体の正確な状態を確認し、医師と相談していくことです。

そして、体外受精へ

僕たちは体外受精に進み、
15個以上の卵子を採卵することができました。

数字だけを見ると、
「そんなに採れるんだ」
と思うかもしれません。

僕自身も、当時はそう思いました。

でも、実際に経験してみて分かったのは、
採れた卵子の数だけで、その先が順調に進むわけではない
ということでした。

その後、受精、培養と進めていきましたが、治療に使えると病院側が判断した受精卵は、1つでした。

男性側も「自分には関係ない」ではない

そして、もうひとつ僕が伝えたいのが、
男性側も他人事ではない
ということです。

不妊治療というと、どうしても女性側の検査や治療に目が向きがちです。
しかしながら、不妊の原因は女性側だけにあるとは限りません。
男性側が原因となるケースもありますので、精液検査などを行い、精子の状態を確認する必要があります。

だからこそ、
「自分は関係ない」
「妻が検査する」
ではなく、

夫婦2人で取り組む
という意識が大切だと思います。

「もっと早く知っておけばよかった」と思う理由

僕たちの場合、実際に不妊治療を経験するまで、
「自分たちの身体がどんな状態なのか」
なんて、そこまで深く考えていませんでした。

子どもは、そのうち授かるもの。
どこかで、そんなふうに考えていた部分もありました。
でも、実際にはそう簡単ではありません。

だからこそ、もし今、この記事を読んでいる人の中に

  • いつか子どもがほしい
  • 妊活を始めようと思っている
  • 不妊治療を考えている

という人がいるなら、
「まだ大丈夫」と決めつける前に、一度、自分たちの身体について知ってみる、
という選択肢もあると思います。

もちろん、いつ、どんな検査をするかは人それぞれです。
だからこそ、気になることがあれば医療機関で相談してみる。
それだけでも、自分たちの選択肢を考えるきっかけになると思います。

まとめ|まずは「知ること」から

今回は、
「不妊治療で後悔しないために」
の1つ目として、

自分たちの年齢と身体の状態を知っておくこと
について書きました。

  • 「この検査を受けるべき」「こうすれば妊娠できる」という話ではない
  • 自分たちの身体について知ること、夫婦2人で考えることが大切
  • AMHの数値だけでは分からないこともあった
  • 15個以上の卵子が採れたものの、治療に使えると判断された受精卵は1つだった
  • 検査結果を自分たちだけで判断せず、医師と今後について相談することが大切

僕たちの経験が、いつか子どもが欲しいと考えている人や、
これから妊活・不妊治療を考える人にとって、何か一つでも参考になればと思っています。

次回は「病院選び」について

不妊治療を始めるとき、
「どこの病院に行けばいいんやろ?」
と悩む人もいると思います。

僕たちも、実際に悩みました。

そして、治療を経験したからこそ、
「病院選びって本当に大事やったな」
と思うことがあります。

次回は、
「不妊治療で後悔しないために|病院選びで妥協しなかった理由」
というテーマで、僕たちの経験を書きたいと思います。

参考情報
AMHや不妊治療については、年齢や身体の状態によって適切な検査・治療が異なります。
日本産科婦人科学会などの公式情報も確認しながら、必要に応じて医師へ相談することをおすすめします。
なお、AMHについては、こども家庭庁「ライフデザインのために知ってほしい妊娠と年齢の関係とは?」内の「いわゆるAMH健診とは?」もご確認ください。