こんにちは!年子パパです。
前回の記事では、不妊治療で後悔しないために、
「自分たちの年齢と身体の状態を知っておく」
ことの大切さを書きました。
今回は、
「不妊治療の病院選び」
について書きたいと思います。
不妊治療を始めるとき、
「家から近いから」
「通いやすそうだから」
という理由で病院を選ぶ人もいると思います。
もちろん、通いやすさは大切です。
不妊治療は通院回数も多く、時間的な負担もあります。
ただ、実際に治療を経験した僕たちが振り返ってみると、
「不妊治療の専門性が高い病院で、自分たちが納得できる治療方針で進める」
ということが、一番大切だと感じています。
この記事のポイント
- 「近いから」だけで病院を選ばなかった理由
- 治療方針やステップアップの時期を、最初に説明してもらう大切さ
- 「今の病院で大丈夫かな?」と思ったときの、転院という選択肢
※この記事は、我が家の不妊治療の体験をもとに書いています。
治療方針や検査は、年齢・身体の状態などによって異なります。
必ず医療機関に相談してください。
「近いから」だけで病院を選ばない
不妊治療を始めるとき、病院選びについて悩むと思います。
自宅から近い。
仕事帰りに寄れる。
口コミが良い。
知人が通っている。
などなど、いろいろな選び方があります。
もちろん、通いやすさは重要です。
不妊治療は一度病院へ行けば終わるものではなく、何度も通院することになります。
そのため、
「通いやすい病院を選ぶ」こと自体は、決して間違いではありません。
ただし、不妊治療は「時間的負担」だけでなく、「金銭的負担」、「精神的負担」も大きい治療です。
だからこそ、
「病院選びが非常に重要になるので、通いやすさだけで決めない方がいい」
ということを、実際に治療を経験して、強く感じました。
病院選びで確認したかったこと
僕たちの場合、特に気になったのは、
確認したかった4つのこと
- 不妊治療をどの程度専門的に行っているのか
- 治療についてどのような説明をしてくれるのか
- どのタイミングで次の治療へ進むのか
- 自分たちの状況に合わせた治療方針を考えてくれるのか
といった部分でした。
病院によって、専門性や治療の考え方・進め方が違います。
だからこそ、
「不妊治療の専門性や、治療実績・症例数はどうなのか?」
「どんな考え方で治療を進めるのか?」
ということを最初に確認しておくことが大切です。
不妊治療は「治療方針」を確認することが大切
不妊治療は、
・タイミング法
・人工授精
・体外受精
と段階的に進むことが多いですが、必ずこの順番で進むというものではありません。
年齢や検査結果などによって、医師から早めのステップアップを提案されることもあります。
つまり、
「その人に合った適切なタイミングで、適切な治療を判断できる病院かどうか」
ということが、とても重要になります。
僕たちが通っていた病院では、
・どのタイミングでステップアップするのか
・それぞれの治療方法にはどのような特徴があるのか
・妊娠率の目安はどのくらいなのか
といったことを、最初に丁寧に説明してくれました。
それが、僕たちにとってかなり大きかったです。
病院の治療実績を聞いて、衝撃を受けた
2023年、僕たちが通っていた病院で、その病院の治療実績について説明を受けました。
そのときに手渡された資料に書かれていた妊娠率の目安は、
- 人工授精:人工授精1回あたり5〜10%程度
- 体外受精:胚移植1回あたり50%程度
でした。
正直、この数字の違いには衝撃を受けました。
僕たちにとって、この説明は、
「この先、どういう治療をしていくのか」
を考え、今後の方針を病院と相談するうえで、重要な材料になりました。
当時、病院から説明された妊娠率の目安について
2023年に受け取った、その病院の治療実績を説明する資料に基づく記載です。
人工授精は「人工授精1回あたり」、体外受精は「胚移植1回あたり」で、集計の単位が異なります。
体外受精を始めた人の半数が妊娠するという意味ではなく、現在の一般的な妊娠率や、個人の妊娠の見込みを示すものでもありません。
また、対象年齢や実績の集計期間など、ここに記載していない条件については確認できていません。
「いつステップアップするのか」が見えていた
検査などが終わり、治療の準備が整った段階で、僕たちは、
「できるだけ早いタイミングで体外受精へ移行したい」
と病院に伝えました。
すると、最短で進んだ場合、今後どのように治療を進めていくのか、ある程度の見通しを立ててもらうことができました。
もちろん、実際の治療では予定通りにいかないこともあります。
それでも、

年子パパ
「次はどうなるんだろう?」という状態ではなく、この先の治療の見通しをある程度持てたこと。
「この先どう進んでいくのか」が見えていることが、僕たちには大きかったです。
僕たちは不妊治療を始めて半年ほどで体外受精へ
結果として、僕たちは不妊治療を始めてから半年を過ぎたくらいのタイミングで、体外受精を開始しました。
そして、その治療によって子どもを授かることができました。
もちろん、
「この病院を選べば妊娠できる」
という話ではありません。
不妊治療は、それぞれの身体の状態や年齢、治療内容などによって結果が変わります。
僕がここで伝えたいのは、
「自分たちが納得できる治療方針の病院を選ぶことも大切」
ということです。
知人の転院を通じて、治療方針への納得も大切だと感じた
もう一つ、実際に身近であった話があります。
知人の中に、
「通いやすいから」という理由で近くの病院に通い続けていた人
がいました。
その病院でも不妊治療自体は行っていました。
ただ、長い間、治療のステップが変わらず、なかなか結果が出ない状況が続いていました。
僕たちが自身の不妊治療の経験について話したことをきっかけに、その方は別の病院へ転院しました。
転院後、改めて検査や年齢などを踏まえて治療方針を検討してもらい、早期に体外受精へステップアップすることが適切と判断されたそうです。
その後、治療が進み、妊娠に至りました。
もちろん、これはあくまで知人のケースです。
すべての人が転院すれば同じ結果になるわけではありません。
ただ、この経験から僕が感じたのは、
「今の病院の治療方針に納得できているか?」
を、一度立ち止まって考えてみることも大切だということでした。
治療が進まないと感じたときも、まずは「今の治療を続ける理由」や「次の治療を検討する時期」を医師に確認する。
そのうえで、別の医療機関に相談する選択肢もあると思います。
僕たちが病院選びで大切だと感じたこと
今回の話をまとめると、僕たちが大切だと感じたのは、
①通いやすさだけで決めない
何度も通院することになるので、通いやすさは大切。
でも、それだけではなく、
・どのような検査・治療に対応しているのか、治療実績をどのように説明しているのか
・どんな治療を、どんな考え方で進める病院なのか
を確認する。
②治療方針をきちんと説明してくれるか
「次は何をするのか」
「どんな選択肢があるのか」
「いつステップアップを検討するのか」
などを、自分たちが理解できるように説明してくれる病院なのかを確認する。
③疑問があれば、まず治療方針を確認する
今の治療を続ける理由や、次の治療を検討する時期が分からないときは、まず医師に確認する。
その説明を聞いたうえで、別の医療機関に相談する選択肢もあると思います。
まとめ|治療の見通しを説明してもらえたことが、我が家には大きかった
我が家が病院選びで重視したのは、通いやすさだけではなく、
不妊治療の専門性と、治療方針に納得できるかどうかでした。
僕たちは、最初に治療実績を調べ、専門性が高い病院を探しました。
そのうえで、初めに、
「治療の選択肢や、次の治療を検討する時期を説明してもらえたこと」
「自分たちの希望を伝え、今後の見通しを相談できたこと」
から、夫婦で納得して、その病院を選びました。
結果として、治療を始めて半年を過ぎたころに体外受精へ進み、子どもを授かりました。
ただ、この期間や結果は、僕たち夫婦の場合です。
不妊治療の進め方は人それぞれです。
ただ、病院を選ぶときや、今の治療方針に疑問を感じたときに、
我が家の経験が、医師に相談する内容を考えるきっかけになればと思います。
次回は、
「不妊治療で後悔しないために|夫婦で価値観と覚悟を合わせる大切さ」
というテーマで、僕たちの経験を書きたいと思います。
この記事について
この記事は、我が家が不妊治療を経験した際の記録・体験をもとにしています。
治療内容や検査結果の意味は人によって異なります。
現在、不妊治療や妊活について悩んでいる方は、医療機関に相談してください。
参考情報
不妊治療については、年齢や身体の状態によって適切な検査・治療が異なります。
日本産科婦人科学会などの公式情報も確認しながら、必要に応じて医師へ相談することをおすすめします。
